以前から一部の方には既にお伝えしていたのですが、本日からようやくPCGPとして正式にIYVの国内サポートを始める事になりました!

いえ~い。

 

でもそんな事よりも!(笑)、今回はファーストオーダーのご紹介をさせて頂きます!

ほんと凄いんですよこれ、私自身未だに興奮が冷めません!

 IYV Custom Order #1 “Tapioca”

今回のオーダーは神戸のジャズ/ポップスギタリストのみきのり様(@flyte_blue)よりオーダー頂いた個体です!

この個体はIYVから代理店の依頼が来た時に提示された、テスト機も兼ねた3本のエンドース機の内の最初の1本です。

見た目とスペックは大まかにザクっと決めて、細かい所はお任せでオーダーしたのですが、これが予想を大きく上回る出来でした!

まず第一に受けた印象は、正直少し不安に思っていた塗装のクオリティが非常に高かった点です。

塗装面は丁寧に磨き上げられていて、中堅クラスの日本製ギターと比べても謙遜ありません。やっぱり第一印象って大事ですよね。一目見ただけでまだ音も聞いていないのにこれは大当たりって思いました。

▼開封直後の写真ですが、どうでしょう。

ボディはメイプルトップのアルダーバックですね!ブリッジはwilkinsonの廉価モデルで、コントロールは1vol、1toneにリアのタップスイッチです。リアとセンターのハーフトーン時は自動でタップされません。

そこに更にアクリルのピックガードをお願いしていたのですが、厚さが通常の倍ぐらいあって、恐らくピックガード用ではなく他の何かに使う用の物を加工したと思われます(笑)若干の曇りが一層重厚さを増して、屈折で杢目もダイナミックに見えるのでルックス的にはかっこいいですけどね!

サウンドもアルダーらしい粘り気があって、それにしてもタイトでソリッドな音がしているのは多分このピックガードの影響だろう、と思っていたのですが…

何とよく見たらトップのメイプルツキ板ではなく無垢材で8mm、いやボディのRを考慮すれば1cm近く?ありました(焦

通りで歪ませたときに輪郭がはっきりしてるなぁと…。それにしてもIYVはこのモデルに相当力を入れてくれたみたいですね。

通常メイプルをドロップトップで張る場合はエルボーコンターに合わせて曲げる為に5mm程の薄い板を使う事が多いのですが、こんな厚みの板を使えるとは予想だにしていませんでした。メーカーによっては4mm以上は曲げられないと言われた事もあるくらいです。

厚ければ厚い程良いという訳ではありませんが、選択肢として厚い材が選べるというのは良い事だと思います。

ただちょっと…杢目の入り方が微妙にメイプルっぽくない様に見えるのは気のせいでしょうか?

ブリッジ下あたりの模様は余り他のメーカーでは見たことが無い気がするのですが、表皮に近い部分の材とかでしょうか。

それともコア材について問い合わせて取り扱いが無いと言われて落ち込んでたから、IYVがそれっぽい代わりの材を使ってくれたとか?

まあ、かっこいいので気にしない事にしましょう笑。光に当てると木目がゆらゆら揺れて綺麗です。

フレットはステンレスで、ヘッドロゴは「IYV,Inyen Vina」表記。あんまり評判が良くないです(笑)

残り2本は「Inyen Vina」ロゴで、恐らくこちらが今後のスタンダードになると思います。ですので相対的に「IYV」ロゴはレアになるかも?

先ほどのヘッド写真からも見えた通り、#1は見事な柾目のメイプルネックを採用しています!

アルダーと分厚いメイプルトップも相まって、3本の中では出音が最も安定している印象です。

PUはIYVが独自に巻いてくれた「Tapioca(仮)」ピックアップを搭載。なんとIYVでは自社でPUを巻いていて、細かいスペックの指定が可能なんです!

今回の#1ではシングルに70年代のストラトを意識したスペック、リアに少しホットなPAFを意識したスペックで巻いてもらいました!

全体的にキラキラした抜けの良い音でDTMでもライブでも扱いやすいと思います。

これまでIYVはピックアップの評判がすこぶる悪かったのですが、ここは大幅に改善されていますね!SSHレイアウトとしてもとてもバランスが良いので、今後SSHではこの組み合わせをおすすめします。もちろんお客様拘りのスペックでもお受けしますよ◎

 

さて今回の#1をギターとして評価しますと、スタジオ、ライブ、DTMと何にでも使えるオールラウンダーといった印象ですね!通常オーダーでの参考価格も700ドル程と手ごろな価格ですので、人生2本目のギターやガンガン使い倒すためのサブ機として最良の選択の一つになると思います。もちろんメインでも全然使えると思いますよ!

あ、あとそうそう。それと届いてから気が付いたのですが、何とバック材のアルダーが1Pでした。アルダーは木の直径が細いので1P材は珍しいらしいんですよね。

柾目ネック、8mmの分厚い無垢メイプルトップ、そしてこのアルダー1Pボディ…。これで700ドルは相当安いですよねぇ。IYVでなければン十万は余裕でしょう。

しかもこれで全体的に作りが良いという…まさにお値段以上です!品質について詳しくは後程記事でご紹介しますので、次回の更新もお楽しみに!

PCGPとIYVがお届けしました~◎

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